2020年8月12日放送

お盆を前に切り花の出荷準備

お墓参りにはかかせないお供え用の切り花。お盆を前に市内の花農家では、切り花を出荷する準備が行われていました。小友町の花農家では、お墓にお供えするお盆用の切り花としてトルコギキョウや菊の花が作業場に並んでいました。この花は、毎年、お盆の開花に合わせ定植され、水まきや草取りなど手間暇をかけて大切に育てられています。摘み取られた花は、手作業で束ねられ毎年およそ700束から800束を出荷しているということです。その中には、複数の種類の花を色鮮やかに束ねている切り花もあり、生産者のこだわりも感じられました。生産者は、「ことしは長雨の影響で開花がお盆に間にあうか心配だったが、いつも通りきれいに咲いてくれた。手に取ってくれた人に喜んでもらえたら」と話していました。なお、この花は、市内の産直などでお盆用の切り花として販売されるということです。

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