2020年8月10日放送

小友ベアーズ野球スポーツ少年団優勝報告会

小友ベアーズ野球スポーツ少年団が、先月から釜石市で開催されていた県大会で見事優勝し、先週木曜日(6日)に、市役所本庁舎で優勝報告会が開かれました。小友ベアーズ野球スポーツ少年団は、37年前の1983年4月に結成され、現在は、小友小学校から12人、達曽部小学校から2人、宮守小学校から1人のあわせて15人が団員として活動しています。県内の予選を勝ち上がった25チームが出場した、第38回岩手日報杯三陸海岸学童軟式野球大会兼第26回マクドナルド・カップ岩手県学童軟式野球大会で、小友ベアーズは地区予選で優勝し、初めてとなる県大会に遠野市代表として出場しました。県大会を1回戦から勝ち進み、今月1日(土曜日)に釜石市で行われた決勝に駒を進めた小友ベアーズは、九戸郡代表の平内ベアーズ野球スポーツ少年団と対戦しました。試合の結果、小友ベアーズは8対2で勝利し、見事、初優勝を飾りました。また、最優秀選手には大久保祐汰主将が、打撃賞には藤川哲選手がそれぞれ選ばれたということです。優勝報告会で、松田祐樹監督が「県大会では、1回戦から決勝まで楽な戦いはありませんでしたが、選手たちが一生懸命頑張ってくれたおかげで優勝することができました」と試合を振り返りました。続いて、大久保祐汰主将がこれまでの試合の感想を発表しました。報告を受けた本田市長は優勝を祝しながら「気持ちを一つに仲間を信じながら、小友ベアーズの伝統と歴史をしっかりと地域につないでいただきたい」と、選手たちの今後の活躍にも期待を寄せていました。なお、遠野市代表の優勝は、1985年に開催された第3回大会の松崎野球スポーツ少年団以来35年ぶり、2度目ということです。

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