2020年8月7日放送

「戦争と平和」を考える授業

遠野東中学校の生徒を対象に先月21日(火曜日)「戦争と平和」を考える授業が開かれた様子が届きましたのでお伝えします。この授業は、戦後75年という節目を迎えるにあたり、子どもたちに「平和の尊さ」や「戦争の悲惨さ」について考える機会にしてもらおうと遠野市が開きました。この日は、遠野東中学校の3年生44人が出席する中、遠野市遺族連合会の菊池源悦会長が講師を務め、出征で遠野からも死者が出たことや釜石市と花巻市が空襲を受けたことなどを語りながら、命の大切さを伝えたということです。生徒たちは、菊池会長の話を聞きながら、改めて「平和の尊さ」と「戦争の悲惨さ」について理解を深めた様子だったということです。

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