2020年8月6日放送

不法投棄物クリーン活動田瀬湖探検隊

岩手南部森林管理署遠野支署から先月(7月)行われた2つの話題が届きましたのでお伝えします。初めに先月17日に行われた不法投棄物クリーン活動の話題からです。この活動は、林野庁が毎年7月に設定している「国民の森林」クリーン月間に合わせて、岩手南部森林管理署遠野支署が毎年、実施しています。この日は、森林ボランティアのほか、遠野消防署、遠野地方森林組合などから47人が参加しました。参加者たちは、5つの班に分かれて市内各地区の森林を回り、継続的に投棄されたと見られる建築廃材や家具などの不法投棄物を撤去したということです。岩手南部森林管理署遠野支署では、今後も関係機関と連携し監視活動の強化を図りながら、不法投棄防止に向けて取り組んでいくということです。続いて、先月23日に開催された田瀬湖探検隊の話題です。この探検隊は、田瀬ダムとその周辺の森林を会場としていましたが、ことしは、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、ダム内部の探検は行わず宮守町の柏木平レイクリゾートで開催されました。この日は、夏休み初日と重なったこともあり、遠野市をはじめ、花巻市などから親子連れや児童館を利用する児童などおよそ50人が参加し、野外活動を楽しんだということです。そうした中、森林探検では、特徴のある木の葉を手がかりにチェックポイントを探して、そこに設置された的に手作りのスリングショットで弾を当てていくゲームが行われ、参加した子どもたちは、大きな歓声をあげながら探検隊を思いっきり満喫していたということです。なお、主催した田瀬ダム管理事務所と岩手南部森林管理署遠野支署では、「今後も多くの皆さんに参加してもらい、田瀬湖周辺地域への理解を深めてもらいたい」としています。

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