2020年8月5日放送

地域見守り活動に関する協力協定締結

遠野市と生命保険会社が地域の見守り活動に関する協定をきょう締結しました。きょうの締結式には、第一生命保険盛岡支社の内田好和副支社長が出席し、遠野市と協定書を取り交わしました。「地域見守り活動に関する協力協定」は、1人暮らし高齢者や生活困窮者などの見守り体制を構築することで、地域住民の福祉の向上を図ることを目的としています。市では、これまでに、電気やガス、配達などに携わる22の事業所と地域見守り活動に関する協力協定を締結していて、今回で23例目となります。協定書には、生命保険会社の社員が業務中に訪問した家庭で、「郵便物がたまっている」「頻繁に罵声が聞こえる」などの異変に気付いた場合に市や関係機関に状況を報告または通報するといった内容が盛り込まれています。本田市長は、「市民の安心・安全のためには、いかに、きめ細かくフォローできるかが大切になってくる。共に取り組んでいただけることを本当に心強く感じている」と感謝を述べていました。

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