2020年7月31日放送

遠野市議会臨時会

遠野市議会の臨時会がきのう(30日・木曜日)開かれ、今年度の遠野市一般会計補正予算などについて議案が採決されました。きのう(30日・木曜日)午後1時からの臨時会は、新型コロナウイルス感染症予防対策のため、市役所本庁舎の大会議室を議場として開かれました。初めに会期をきのう7月30日の1日間とすることが決まった後、飛内副市長から「遠野市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について」や、「令和2年度遠野市一般会計補正予算」の2件について議案が提案されました。この後、予算等審査特別委員会が開かれ、2つの議案について審査された後、再び本会議が開かれすべて原案のとおり可決されました。このうち、今年度の遠野市一般会計補正予算については、歳入歳出にそれぞれ3億9361万3千円を追加し、予算総額を210億9550万4千円となります。主な内訳として、旧遠野エリアのケーブルテレビの光化に係る実施設計を行うケーブルテレビFTTH化整備事業費に1億663万4千円。特別定額給付金対象外の令和2年4月28日から翌年3月31日までに生まれた子に給付金を支給する、わらすっこ応援臨時特別給付金事業費に1千万円。児童扶養手当を受給しているひとり親世帯や新型コロナウイルス感染症の影響で収入が減少している世帯に給付する、ひとり親世帯臨時特別給付金給付事業費として3108万6千円。検温センサーカメラや4D超音波画像診断装置を購入する新型コロナウイルス感染症予防対策事業費に1958万5千円。中小企業の感染症予防対策に係る設備投資に対して補助金を交付することや、遠野商工会が行う「キャンペーン」を実施支援する、新型コロナウイルス感染症経済対策事業費として9326万9千円などが計上されました。

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