2020年7月20日放送

SL銀河運行再開

SL銀河が、先週土曜日(18日)から今年度の運行を再開し、遠野駅前では、遠野が誇る郷土芸能「しし踊り」で乗客たちをお出迎えしました。午後0時13分、遠野駅のホームでは、SL銀河のヘッドマークがデザインされた旗と横断幕で、SL銀河をお出迎えしました。SL銀河は、東北エリアへの観光流動の拡大を目指し、観光面からの復興支援と地域活性化を図るため「のって楽しい列車」として2014年から運行されています。7年目となることしは、新型コロナウイルスの影響で運休となっていましたが、先週土曜日からついに運行が再開しました。車内では、プラネタリウムの営業および図書の貸し出しは見合わせとなっているほか、消毒用アルコールによる拭き掃除や窓開けによる換気など、感染防止対策がとられているということです。ホームに降り立った乗客たちは、写真をとったり、車掌と話したりしながら、思い思いの時間を過ごしていました。また、SL銀河を一目見ようと市民も遠野駅を訪れ、子どもたちは、間近で見るSL銀河に目を輝かせていました。遠野駅前では、小友町の山谷獅子踊りで乗客たちをお出迎えし、見ていた人たちからは、盛大な拍手が贈られていました。SL銀河は、今年度、8月16日まで運行されるということです。

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