2020年7月8日放送

ホストタウン相手国・地域へお手紙を送ろう!

ホストタウンの相手国・ブラジルと遠野の子どもたちの、手紙を通じた「心の交流」が始まろうとしています。遠野北小学校では、共生社会について学んでいるほか、サッカー場がすぐ近くにあることから、パラリンピックとの繋がりをもちたいと、日本郵便が実施している「ホストタウン相手国・地域へお手紙を送ろう!」という取り組みに、遠野市を通じて申し込みました。今月からは、全校児童が授業の中で、ブラジルの人たちに向けて手紙を書いています。今週月曜日(6日)は、5年生の児童たちが先生からの話と映像を通して、ブラジルについてや、ブラインドサッカーについて、さらに学びを深めていました。そのあと、児童たちは「金メダルをとってください」「コロナが落ち着いたら、また遠野に来てください」など、思い思いのメッセージやイラストを手紙に綴っていました。中には、ブラジルの人に分かりやすく読んでもらうため、ポルトガル語をテキストを見ながら一生懸命まねをして書く児童の姿も見られました。児童たちの心のこもった手紙は、遠野郵便局へ引き渡されたあと、日本郵便の手紙授業支援事務局に送付され、ブラジルパラリンピック委員会、ブラジル視覚障がい者スポーツ連盟、ブラジル岩手県人会に届けられることになっています。手紙を受け取ったブラジルの人たちに、児童たちの気持ちがしっかり届くといいですね。

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