2020年7月7日放送

夏のドキドキ・土器作り教室

土器作り教室が、先週土曜日新町の遠野まちなか・ドキ・土器館で開かれました。この教室は、土器作りを通じて埋蔵文化財に興味を持ってもらうとともに、昔の人の大変さや思いを理解してもらおうと遠野市が開いています。この日は市内の家族が参加し、市内の絵画グループ「トオヌップ」の菊池健次さんの指導のもと、縄文土器作りに挑戦しました。土器は、ひも状に伸ばした粘土を上に重ねて、境目を指やヘラで整えながら形を作ったあと、粘土とひもを使って模様を付けていきます。参加した人たちは、器の形や飾りつけを工夫しながら個性あふれる土器を作っていました。なお、この日作った土器は、乾燥させたあと、来月1日に焼き上げて完成させるということです。

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