2020年6月30日放送

緑峰生と農業委員会エゴマを定植

今年度から新たにエゴマの栽培に取り組んでいる緑峰高校の生徒がきょう(30日・火曜日)、育苗ポットで育てた苗を畑に定植しました。緑峰高校生産技術科の野菜・果樹研究班では、遊休農地解消のためエゴマの栽培に取り組んでいる遠野市農業委員会の指導のもと、今年度から新たにエゴマの栽培に挑戦しています。そうした中、きょうは先月29日に育苗ポットに種まきをし、10センチメートルほどに育ったエゴマの苗を畑に植え替える定植作業が行われました。作業では、野菜・果樹研究班の10人が、農業委員と農地利用最適化推進委員から苗の植え方を教わりながら2.5アールの畑にエゴマの苗を植えていきました。また、畑には、育苗ポットで育った苗のほかに直接、畑に種をまく直まきによって成長した苗も植えられていて、今後、成長の度合いや収量の違いも比較しながら栽培していくということです。なお、きょう定植したエゴマは、秋に収穫し、それを使ってエゴマ油づくりが行われるということです。

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