2020年6月30日放送

新型コロナウイルス感染予防講話

上郷町5区老人クラブの研修としてきのう(29日・月曜日)新型コロナウイルスの感染予防講話が行われました。この講話は、新型コロナウイルスの感染を防ぎいつまでも元気に過ごし地域の親睦も深めようと窓を開け座る間隔をとりながら開催されました。きのう(29日)は、老人クラブの24人が参加し遠野健康福祉の里健康長寿課の保健師菊池裕美さんを講師に、「新型コロナ感染症をキッカケに考える健康な体づくり」という講話が行われました。菊池さんは、新型コロナウイルスの先が見えない中身体を動かそうと熱中症予防をテーマに、外出自粛が続いたことでの見えない身体の影響を説明しました。その中で、健康な状態から要介護の中間の段階にある、虚弱を意味するフレイルという状態に早めに気付き防ぐことが大切であると、参加者した人たちに伝えていました。また、自宅に閉じこもりがちになることで筋力や認知力の低下がフレイルの原因に繋がるとして、自分に合った適切な運動や地域の集まりなどへ積極的な参加を進めていました。講話の最後に菊池さんは、これからの季節マスクを使用した状態での熱中症の危険性についても説明し、農作業や外出時には時間を決めた水分補給を進めていました。参加した人たちは、菊池さんの話しに熱心に耳を傾け、新型コロナを予防しながら健康な状態を維持することに理解を深めていました。

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