2020年6月26日放送

緑峰高生地域について理解を深める

地域の歴史や文化などについて理解を深める授業が、今週火曜日(23日)緑峰高校で行われました。緑峰高校では、総合的な探求の時間を使い地域について理解を深める地域との協働による拓心プロジェクトが実施されています。今週火曜日(23日)は、輝け緑峰!!〜緑の峰に光りあれ〜と題し、同年代の仲間が全国を舞台に活躍した発表を見てまた、遠野市の歴史と文化を学ぶ講演が行われました。初めに、去年の全日本一輪車競技大会演技部門に出場し、グループ2位という輝かしい結果を残した緑峰高校1年の千田彩華さんが一輪車の演舞を披露しました。続いて、遠野高校3年の川前勇斗さんが、地域課題研究成果として「煌めき〜唯一無二の遠野の花火〜」という自身が取り組んだプロジェクトを発表しました。川前さんは、ことし3月に開催された全国の高校生がプロジェクト活動を発表する日本最大級の「学びの祭典」マイプロジェクトアワードの全国Summitで見事ベスト3に入りました。川前さんの発表は、自身が昔から好きな花火と遠野物語で地域を盛り上げることは出来ないかと考え、遠野物語と音楽・花火を融合させた「ドラマチック花火」をことし8月に開催予定だった遠野納涼花火まつりで打ち上げることを目標に掲げたプロジェクトです。千田さんや川前さんの発表に生徒たちは、全国を舞台に活躍しながら地域を盛り上げる姿に刺激を受けた様子でした。このあと、遠野市の歴史と文化をテーマにした講演となり、生徒たちは地域についての学びも深めていました。

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