2020年6月23日放送

路線バス車両納車

新しい路線バス車両が、きょう(23日・火曜日)納車され、あす(24日・水曜日)から運行が始まります。遠野市では、路線バスの老朽化にともない5年前から車両の更新を行っていて、きょうで5台目となります。全車両8台のうち、一番古い平成10年式の車両が更新されました。きょう納品された車両は、国内唯一のノンステップの小型バス、日野ポンチョです。車いすやベビーカーの乗車にも対応し、高齢者や障がい者などの利用に配慮した安全かつ簡単に乗り降りできる車両で、購入費は2002万円となっています。車両の大きさは、全長6.99メートル、全幅2.08メートル、全高3.10メートルで定員は32人です。その他の特徴としては、寒冷地や中山間地域の走行に有利なリヤエンジン・後輪駆動タイプで、車体の色は、観光バスやスクールバスなどと区別しやすいよう黄色単色となっています。なお、きょう納車された車両は、あす(24日・水曜日)から附馬牛線や足ヶ瀬線などの4ダイヤで運行されるということです。

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