2020年6月18日放送

外国出身の市民向け生活講座

遠野市で生活する外国出身の市民を対象にした生活講座が今週日曜日(14日)、市民センターで開かれ、参加者たちは、日本での災害とその備えなどの知識を深めていました。この講座は、遠野で安心して生活できることに役立ててもらおうと日本語ボランティアグループぽんごが開きました。この日は、窓や出入口を開け消毒液を設置する中、ベトナム、ミャンマー、中国出身のおよそ30人が集まり、災害とその備えや病院で使う日本語などについて学びました。このうち、ごみの出し方についてぽんごのメンバーから資源ごみやもえるごみなどごみの種類について見分け方の説明がありました。参加者は、遠野に来て短い人で2カ月から3カ月、長い人で2年半ほどということですが、説明をしっかり聞き、今後のごみの分別に知識を深めていました。この講座を共催した遠野市教育文化振興財団では「このような講座は初めてだったが、リクエストや状況に応じて今後もこうした機会を作っていきたい」と話していました。

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