2020年6月5日放送

緑峰生と農業委員会えごまを播種

緑峰高校で初となるエゴマ栽培に挑戦する生産技術科の生徒が、先週金曜日(5月29日)種まきをしました。遠野市農業委員会では、遊休農地の解消を目的に4年前からエゴマの栽培に取り組んでいます。このエゴマの栽培方法や魅力を地域の農業の未来を担う高校生たちに知ってもらおうと、今年度、初めて緑峰高校でエゴマの栽培に取り組むこととなりました。この日は、生産技術科・野菜果樹研究班の2年生10人が、農業委員と農地利用最適化推進委員から指導を受けながら、2.5アールの畑にエゴマの種をまきました。エゴマの栽培は、畑に直接種をまく「直まき」と育苗ポットに種をまき、成長した苗を畑に植え替える「移植」の2種類の方法で行われ、今後、成長の度合いや収量の違いを比較していくということです。生徒たちは、手順について説明を聞き、作業を分担しながら丁寧に種をまいていました。なお、この日種がまかれたエゴマは、生徒たちが秋ごろに収穫し、それを使ったエゴマ油作りに挑戦するということです。

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