2020年6月3日放送

自転車安全利用モデル校指定書交付

自転車安全利用モデル校指定書の交付が、きのう(2日・火曜日)遠野東中学校で行われました。自転車安全利用モデル校は、正しい交通ルールで地域の手本となるような自転車の安全利用を実践してもらおうと、遠野警察署が毎年指定しています。きのう(2日・火曜日)は、遠野警察署の菅原和郎交通課長が遠野東中学校を訪れ、指定書を交付しました。指定書を受け取った生徒会長の菊池恭護さんは自転車安全利用モデル校としての決意を述べました。この後、交通安全講話が行われました。菅原交通課長は講話で、一番大切なのは命を守ることとし、正しい自転車の交通ルールや乗車前にしっかりと自転車を点検する大切さについて説明したほか、3S運動という3つのポイントを生徒たちに伝えていました。生徒たちは、菅原交通課長の講話にしっかりと耳を傾け自分や周りの命を守る安全な自転車の利用について理解を深めた様子でした。遠野警察署によりますと去年、自転車が関係する交通事故は遠野市内では無かったというものの、県内では248件発生し負傷者は243人、その内、およそ3割の77人が小学生から高校生までの児童・生徒だったということです。警察では、自転車での通学や放課後の利用について、交通ルールを正しく守り安全な利用を呼びかけています。

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