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2020年5月25日放送

緑峰高生 田植え実習

緑峰高校の１年生が、先週木曜日（２１日）毎年恒例の手作業による田植えを体験しました。緑峰高校では、手作業による田植えを体験することで、食料を得ることの大変さを感じるとともに、食農文化に対する理解を深めることを目的に毎年、田植え実習を実施しています。この日は、生産技術科と情報処理科の１年生５６人が、１５アールの水田に「いわてっこ」を植えました。この「いわてっこ」は、遠野市で生産拡大を進めている品種で、緑峰高校を通じて多くの人に知ってもらおうと、昨年度から栽培しています。この日植えたのは、先月、生産技術科の１年生が種まきをした苗で、生徒たちは、冷たい泥の感触に声を上げながらも、順調に育った苗を丁寧に植えていました。なお、今後は生徒たちが成育状況を見ながら秋の収穫に向けて水田を管理し、収穫した米は、緑峰高校の文化祭で販売するということです。

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