2020年5月22日放送

春の叙勲 瑞宝単光章 伝達

ことしの春の叙勲で瑞宝単光章の伝達がきょう(22日・金曜日)とぴあ庁舎で行われました。永年にわたる消防活動に尽力した功績により、春の叙勲で瑞宝単光章を受章となったのは、元・遠野市消防団副団長の奥寺榮一さんです。きょうは、遠野市消防団の松田克之消防団長などが立ち会う中、本田市長から奥寺さんに瑞宝単光章が伝達されました。奥寺さんは、昭和50年7月、遠野市消防団に入団し遠野市消防団副団長などを務め、火災・災害現場はもちろんのこと、消防団長を補佐する立場としても消防団活動に尽力し、去年の3月、43年9カ月の消防団活動を終えました。本田市長は、「昭和・平成と市民の安心・安全に尽力していただいたことに感謝と尊敬を申し上げます。この度の受章は遠野市の名誉であり誇りだと思っています」と、あいさつしていました。また、奥寺さんは、「自分がこれまで経験したことを少しでも後輩に伝え、これからも遠野市の安心・安全に後方支援として関わっていければ」と話していました。なお、ことしの叙勲瑞宝単光章には奥寺さんを含め25人が、県内の消防関係者として受章したということです。

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