2020年5月18日放送

市新型コロナウイルス対策室から

遠野市の新型コロナウイルス対策室から情報が届いていますのでお伝えします。9回目となる遠野市新型コロナウイルス感染症対策本部会議が先週金曜日の午後5時から本庁舎で開かれました。会議には、本田市長や市の幹部職員が出席し、出入口と窓を開け、席の間隔を取りながら遠野市の基本方針などについて協議されました。初めに、特別定額給付金事務の進み具合と今後の対応について新型コロナウイルス対策室から報告がありました。申請の受付については、今月1日から14日までに電子申請や郵便申請などでおよそ8000件が寄せられ、順次処理が行われているということです。振り込みについては、書類に不備がない場合、市に到着してから1週間から10日程度で振り込まれることになっていて、今週22日・金曜日までに7000件ほど振り込まれる予定になっています。また、書類に不備があった世帯には、再手続のお知らせを発送することや、今月下旬から6月上旬にかけて地区センターで給付金の出張受付が予定されていることの報告もありました。この日の会議では、緊急事態宣言が岩手県を含む39の県で解除されたことを受け今月7日から実施されている遠野市の基本方針について協議されました。そして全国の新たな感染者数は減少傾向にあるものの、いまだに感染拡大が懸念されていることなどから、市民の安全・安心を最優先し、遠野市基本方針を継続することが確認されました。対策本部会議では、国や県の動向を見ながら必要に応じて今後も随時開かれることになります。別映像へ続いて、特別定額給付金についてのお知らせです。受給権者および申請者は、原則的に世帯主で、本人名義の銀行口座に振り込まれます。感染拡大防止の観点から、原則的に郵便申請となりますので、ご理解とご協力をお願いします。また、マイナンバーカードをお持ちの人は、オンライン申請も可能です。手続きの方法郵便申請の方法についてお伝えします。同封された書類を確認し申請書に記入する。次に本人確認書類、受取口座を確認できる書類のコピーを添付する。そして返信用封筒に申請書類を入れ、封をして、近くの郵便ポストに投函する。記入漏れや本人確認書類が添付されていないなど、書類に不備があった世帯には、お知らせの文書を送付し再度手続きを行っていただく予定です。この場合、給付が遅れますのでご了承ください。書類に不備がなく申請が受理されると10日程度で指定口座に振り込みをします。給付が決定した世帯には振込通知書を発送しますのでご確認ください。今週22日・金曜日までにおよそ7000世帯に振り込みをする予定です。問い合わせは、市新型コロナウイルス対策室電話62−2111までお願いします。コロナインフォ画面へ遠野市では、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い影響を受けている市内中小事業者等を応援するため売上高が20%以上減少した事業者を対象にした「中小企業等事業継続家賃補助金」と移動販売等の事業実施に要する車両の整備費用を補助する「生活関連サービス向上支援事業費補助金」の申請受付を開始しています。概要はご覧のとおりです。詳細は、市のホームページで紹介しているほか、商工労働ワンストップ相談窓口でもご案内しています。このほか、ワンストップ相談窓口では、市と遠野商工会、市内金融機関が連携し、国や県、市などの支援策を紹介しております。開設日時は、平日の午前10時から午後5時です。原則、予約制となっておりますので、電話にて予約してください。予約・問い合わせは、直通電話63−1125または市商工労働課電話62−2111までお願いします。

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