2020年5月15日放送

とおの就職ガイダンス

来年の春に卒業する予定の高校3年生を対象にした、「とおの就職ガイダンス」がきのう(14日・木曜日)遠野高校と緑峰高校で行われました。このガイダンスは、市内に就職を希望する高校卒業予定者に市内の事業所が業務内容などを説明する目的と、求職者の市内定住・定着を促進しようと遠野市が開催しました。ことしは、新型コロナウイルス感染防止対策として対象者を市内の高校生限定とし、各高校と各事業所をインターネットで繋ぎパソコンを使った対面式の方法で実施されました。きのうは、市内の事業所15社が時間をずらしながらパソコンのモニターを通じて、参加した生徒に会社概要や仕事内容を丁寧に説明していました。参加した生徒たちも、パソコンのモニター越しに質問するなど、積極的な姿勢を見せていました。また、緑峰高校でも生徒たちはモニター越しの事業所の説明に熱心に耳を傾けていたということです。ことし、3月時点の市内の有効求人倍率は1.2倍で、昨年度の市内高校を卒業した就職希望者の内定率は100パーセント、このうち、およそ5割が市内事業所に就職したということです。なお、きょう(15日)は、遠野高校と緑峰高校の2年生を対象にとおののしごと発見事業所説明会が同様のインターネットを使った方法で行われたということです。

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