2020年5月13日放送

交通規制訓練

遠野警察署の署員などがきょう(13日・水曜日)遠野運動公園駐車場で高速道路上の交通規制訓練を行いました。この訓練は、高速道路で発生した事故や故障車対応の基本となる初動対応を強化しようと、高速道路交通警察隊が実施しました。18年前の平成14年に開通した釜石自動車道は、花巻ジャンクションから釜石ジャンクションまでおよそ80キロの自動車専用道路となり、遠野市内も通過しています。現在、釜石自動車道は、事故・故障車が発生した場合高速道路交通警察隊が管轄していますが、緊急を要する時は遠野警察署など現場近くの警察署で初動対応を行います。きょう(13日)は、遠野警察署の署員などが訓練に参加し、釜石自動車道を管轄する高速道路交通警察隊釜石分駐隊の隊員から、路肩規制など初動対応の指導を受けました。訓練では、釜石分駐隊の隊員が初動対応の模範を見せた後、参加した署員が本番さながらの緊張感を持ち車両誘導や道路規制の訓練にあたっていました。交通規制訓練を指導した高速道路交通警察隊では、重大な事故に繋がる可能性のある高速道路では不用な路肩停車はせず、万が一、運転中の事故や車両故障で停車する場合は、安全な場所を確保しすみやかに110番をすることを呼びかけていました。なお、先月末現在、釜石自動車道で発生した人身・物損事故は72件ということです

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