2020年5月11日放送

母の日

きのう、5月10日は「母の日」でした。その中、市内の生花店では、普段の店頭販売とは別に違った方法での注文が多く入り大忙しの様子でした。新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、花の業界団体で構成する日本花き振興協議会では、花の需要が高まる「母の日」に店員や客、配送業者が3つの密の状態に陥ることを避けるため、今月・5月の1カ月間を「母の月」として分散して花を贈ってもらうキャンペーンを展開しています。その中、きのう(10日)、キャンペーンに賛同する中央通りの松田生花店には、定番のカーネーションをはじめ、バラやアジサイ、かわいらしくアレンジメントされた寄せかごなどが店頭を彩っていました。こちらの生花店によりますと、ことしは店頭販売よりも外出自粛により故郷に帰省出来なかった首都圏に住む人たちからのインターネットや電話での注文と配送依頼が多く入り、例年以上に大忙しの日だったということです。新型コロナウイルスの影響により、ことしの母の日は、直接、花を手渡すことが出来なくとも、母への感謝の思いはしっかりと届いたのではないでしょうか。

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