2020年5月11日放送

特別定額給付金の受付本格的に始まる

特別定額給付金の郵便申請受付が、きょう(11日・月曜日)から本格的に始まりました。特別定額給付金は、新型コロナウイルス感染拡大により影響を受けている家計を速やかに支援することを目的に、国民一人当たり10万円を給付するものです。遠野市では、郵便申請用の申請書などを先週7日・木曜日に発送し、きょうからは、郵便申請の受付が本格的に始まりました。市役所には、きょうまでに郵便申請による書類がおよそ3000通届いたということで、きょうは、市新型コロナウイルス対策室の職員などが開封作業と、書類に不備がないかの確認作業にあたっていました。オンラインでは、きのう(10日・日曜日)までに、およそ80件の申請があったということです。遠野市の給付開始は、あす・12日(火曜日)からとなっていて、申請受理後、1週間から10日程度で指定の口座に振り込まれるということです。給付の対象となるのは、4月27日現在で、住民基本台帳に登録されている人です。受給権者および申請者は、原則的に世帯主で、本人名義の銀行口座に振り込まれます。なお、感染拡大防止の観点から、原則的に郵便申請となりますので、ご理解とご協力をお願いします。郵便申請の方法については、まず、同封された書類を確認し、申請書に記入。次に、本人確認書類、受取口座を確認できる書類のコピーを添付。そして、返信用封筒に申請書を入れ、封をして、近くの郵便ポストに投函します。なお、マイナンバーカードを持っている人は、オンライン申請も可能で、今月1日から受付けられています。給付金全般に関することは、市新型コロナウイルス対策室電話62−2111まで、オンライン申請に関することは、総務省コールセンターまでお願いします。

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