2020年4月27日放送

市内の主要な観光施設など休業

新型コロナウイルス感染症拡大防止のため先週25日・土曜日から市内の主要観光施設が臨時休業となりました。臨時休業となった初日の様子を取材しました。先週木曜日(23日)、岩手県から新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づかない任意の休業要請を受けて、道の駅遠野風の丘では、先週土曜日(25日)から来月・5月6日・水曜日まで臨時休業となりました。期間中は、レストラン、売店、産直は休業となるものの、駐車場やトイレは、24時間開放するということです。いつもなら買い物客や利用客で賑わいを見せる風の丘ですが、臨時休業となった初日は、駐車場も閑散としていて訪れた人の中には、臨時休業の張り紙を見て足早に立ち去っていく姿も見られました。また、道の駅みやもりでも、来月・5月6日まで臨時休業するということです。こちらは、JR遠野駅前の遠野市観光交流センター旅の蔵遠野です。旅の蔵遠野では、来月・5月6日・水曜日まで臨時休業となりますが、電話対応は行い、トイレも開放するということです。この日は、遠野市観光協会の職員5人が、電話での問い合わせや通信販売の対応にあたっていました。遠野市観光協会によりますと、臨時休業初日は、おもに市内の観光施設の営業状況についての問い合わせが多く寄せられていたということです。このほか、主要な観光施設などの臨時休業についてです。あえりあ遠野は、再来月・6月30日まで臨時休業、とおの物語の館も再来月・6月30日まで臨時休業となります。伝承園、たかむろ水光園、遠野ふるさと村は、来月・5月6日・水曜日まで臨時休業となりますが、電話対応は行うということです。遠野馬の里は、来月・5月6日・水曜日まで乗馬教室、乗馬スポーツ少年団活動、一般の施設見学を休止するということです。清養園保養センターは、来月・5月6日・水曜日まで休館となりますが、お風呂がなく利用を希望する場合は、特例措置が取られるということです。市立博物館は、来月・5月6日・水曜日まで臨時休館となります。また、カッパ淵に通じる常堅寺では、主要な観光施設の臨時休業に合わせて山門前に、当面の間、入山を禁止する看板が設置され、感染症拡大防止を図る措置がとられていました。

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