2020年4月24日放送

旅の産直 花の鉢替え

駅前通りに去年オープンした「遠野旅の産地直売所」のスタッフが、新型コロナウイルス終息後遠野を訪れる人たちに喜んでもらえる環境を作ろうと、今週火曜日(21日)、花の鉢替え作業を行いました。遠野旅の産地直売所「旅の産直」は、遠野を訪れる人や市民に遠野の誇るべき人・歴史・文化など遠野の魅力を発信する新たな旅の拠点として、NPO法人遠野山・里・暮らしネットワークが去年9月に駅前通りにオープンしました。店舗の入り口には、季節ごとに花やイルミネーションが設置され、訪れる人のおもてなしや駅前通りをにぎやかにしています。現在、「旅の産直」は、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため店舗を休業しています。そうした中、新型コロナウイルスが終息した後、遠野を訪れた人たちを華やかな状態で迎えられるようにしようと店舗入り口に飾る花の準備が進められていました。この日、ペチュニア30鉢を用意した鉢に入れ替える作業が行われました。小友町の花農家を訪れたスタッフたちは、農家の人から鉢替えの行い方を丁寧に教えてもらい黙々と作業を進めていました。遠野山・里・暮らしネットワークの菊池新一会長は、「全国的に観光に対し難しい状態が続いているが、また、遠野にも多くの人が笑顔で訪れる日を信じてしっかりと旅の産直でも準備を進めたい」と話していました。なお、この日、鉢替えしたペチュニアは、来週中に店舗入り口に飾られ10月頃まできれいに咲くということです。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.