2020年4月23日放送

宮守小学校少年消防クラブ総務大臣賞を受賞

宮守小学校の少年消防クラブが、昨年度・令和元年度の総務大臣賞を受賞し、おととい(21日・火曜日)表彰伝達が行われました。おとといの表彰伝達は、新型コロナウイルス感染予防のため、換気をし、児童の間隔をあけるなどの対策がとられる中行われました。34年前に結成された宮守小学校の少年消防クラブは、結成当初から続けている夜回り活動や、定期的な避難訓練の実施、消防庁舎見学、チャレンジ防災スクールなどを通して防火思想の向上を図っています。去年5月に行われた消防演習では、分列行進や軽可搬ポンプ操法で市民に広く防火を呼びかけました。これらの活動が評価され、昨年度の特に優良な少年消防クラブ総務大臣賞を受賞しました。全国では28団体が受賞、このうち県内では、宮守小学校と北上の小学校が受賞しています。三松丈宏消防長は「皆の先輩方も同じ事を頑張ってきました。今後も皆さんが弟・妹に伝えていって、宮守小学校がいつまでも防火思想の高い学校であることを示していただければ」と、今後のさらなる活動に期待を寄せていました。なお、この表彰を受けたのは、市内では遠野北小学校少年消防クラブに次いで2団体目ということです。

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