2020年4月23日放送

「感染予防に役立てて」市内の企業が消毒液を贈る

市内の学校に通う児童生徒の衛生に役立ててほしいと、きょう(23日・木曜日)市内の企業から消毒液が贈られました。きょう、遠野小学校を訪れたのは、綾織町で各種水質計の電極製造やガラス加工品製造などを行う岩手東亜DKKの伊東正志代表取締役社長です。東京に本社を構える東亜ディーケーケーでは、次亜塩素酸ナトリウム活性化装置を製造していて、この装置から作り出される次亜塩素酸ナトリウム活性水は強力殺菌効果があり、消毒液として病院などで使用されているということです。新型コロナウイルス感染症の拡大により消毒液などが手に入りにくい現状を受け、市内の子どもたちが安心して学校生活を送れるようにと、岩手東亜DKKから遠野市に消毒液200リットルが贈られました。本田市長は、伊東社長に感謝のことばを述べた後、遠野小学校の代表児童2人に消毒液を手渡すと、児童たちは、感謝しながら受け取っていました。この消毒液は、市内の小中学校に配布され、児童・生徒の安心安全のために役立てられるということです。なお、東亜ディーケーケーは、事業所がある埼玉県狭山市と山形県新庄市にも、消毒液を贈っているということです。

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