2020年4月7日放送

外国語指導助手 着任あいさつ

市内の小中学校で今月から英語を指導する外国語指導助手が、きのう(6日・月曜日)とぴあ庁舎を訪れ本田市長にあいさつをしました。新たに着任したのは、アメリカ・チャタヌーガ市出身のスペンサー・ターリーさんです。今年度・令和2年度から文部科学省が発表した学習指導要領の改正により、小学5年生以上から正式な教科として外国語教育が週2時間、3・4年生が外国語活動を週1時間行うということです。そうした中、遠野市では2年前の平成30年度から外国語指導助手を3人配置し、外国語教育の充実を図ってきました。スペンサーさんは、先月まで二戸市で1年間外国語指導助手を務めていました。そして、自身の出身地であるチャタヌーガ市と交流の深い遠野市に希望を出し、このたびの着任に繋がったということです。本田市長は、以前チャタヌーガを訪問した思い出を話しながら、「遠野の子どもたちはとても素直です。すぐに打ち解けられると思います」と、今後の活動に期待していました。市内には3人の外国語指導助手がおり、その内、スペンサーさんは遠野中学校・遠野小学校遠野北小学校の3つの学校を担当し、明後日木曜日(9日)から授業を行うということです。

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