2020年4月7日放送

鍵かけモデル地区指定書交付

遠野町第8区自治会に対して、きょう(7日・火曜日)遠野警察署から鍵かけモデル地区の指定書が交付されました。鍵かけモデル地区は、住宅対象の侵入窃盗などの被害防止と鍵かけの啓発を図ろうと、遠野警察署が指定しています。きょうは、ことしの鍵かけモデル地区となった遠野町第8区自治会に、遠野警察署の亀山久雄署長から指定書が交付されました。亀山署長は「ぜひ、お住まいの方々が、今以上に防犯意識を一層高めて、鍵かけの励行をしっかりと習慣づけていただき、各家庭の防犯力を一層高めていただければと期待しています」とあいさつしました。遠野町第8区自治会の鍵かけモデル地区指定期間は、きょうから、ことし12月31日までとなっています。このあと、鍵かけを呼びかけるステッカーを、各世帯に配布してまわりました。遠野警察署によりますと、去年、県内で発生した住宅を対象とした侵入窃盗は77件、このうち、無施錠は60件、77・9%で、無施錠被害率は全国ワースト3ということです。また、市内で発生した侵入窃盗は4件で、このうち、無施錠は1件ということです。警察では「侵入窃盗や車上ねらいなどの被害は『鍵をかける』だけで一定の被害を防ぐことができます。自宅の鍵かけを徹底することで、財産のみならず、自身や家族の命を守ることにもつながります。在宅しているときでも鍵をかけ、犯罪の被害にあわないよう心掛けていただければ」と呼びかけています。

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