2020年4月6日放送

中学校入学式

市内すべての中学校で、おととい(4日・土曜日)ときのう(5日・日曜日)、入学式が行われました。各学校では、新型コロナウイルス感染症予防のため、アルコール消毒後の入校や、こまめな換気などの対策がなされた中での入学式となりました。初めに、遠野中学校と、花巻清風支援学校遠野分教室合同の入学式です。両校あわせて男子57人、女子50人、あわせて107人の生徒が、中学校生活のスタートをきりました。少し大きい制服に身を包んだ新入生たちは、担任の先生に名前を呼ばれると、はっきりと返事をしていました。全員の入学を許可したあと、小向敏夫校長が「皆仲間です。皆が笑顔で生活できるよう交流を深め、お互いを尊敬し合い、助け合っていきましょう。一人一人が自分の良さを輝かせ、充実した中学校生活を送ることを期待しています」と式辞を述べました。続いて、新入生を代表して綾織小学校出身の高橋伯さんが誓いのことばを述べました。そのあと、生徒会長の打越勇人さんが「これからの中学校生活が充実し、楽しいものとするために『困った時は先生や先輩に遠慮せずに聞く』『仲良くし、お互いに相談し合える友人関係を築く』この事を心にとめてください」と歓迎のことばを述べました。遠野中学校では、全校生徒355人、また、花巻清風支援学校遠野分教室中学部では、全校生徒7人で、新年度のスタートを切りました。遠野西中学校では、男子22人、女子16人の合わせて38人が入学式を迎えました。初々しい制服姿で入場した新入生たちは、担任の先生から一人一人名前を呼ばれると大きな声で元気に返事をしていました。式辞では、中野善文校長が、学校で巡り会った仲間と切磋琢磨しお互いを高め合ってほしいことや何事にも全力で最後までやり通す強さを身につけてほしいことなど、3つのお願いについて話し、新入生を激励しました。また、歓迎の言葉では、生徒会長の菊池稜真さんが「1日でも早く学校生活を安心して送れるよう私たち先輩が全力でサポートします」などと伝えていました。そのあと、新入生誓いの言葉を、新入生を代表して菊池陸翔さんが述べました。最後には在校生から新入生にエールや合唱が送られ、遠野西中学校は新入生歓迎ムードの中、全校生徒113人で新年度をスタートさせました。また、きのう(5日・日曜日)は、遠野東中学校で入学式が行われました。今年度、遠野東中学校に入学したのは、男子23人、女子18人の合わせて41人です。初々しい制服姿で入場した新入生たちは、担任の先生に名前を呼ばれるとはきはきと返事をしていました。この後、多田喜夫校長が、「心も体も学力も大きく成長するのが中学校時代です。先生や友達とたくさんふれ合い、学び合い、世界に一つだけのかけがえのない自分を大きく成長させてください」と激励しました。続いて、生徒会長の菊池恭護さんが、「何事も自分で考え対応する力と、1分1秒を大切にしてください。そして一緒に進化し続ける東中学校を作り上げていきましょう」と歓迎のことばを述べたあと、新入生を代表して、小水内海理さんが誓いのことばを述べました。遠野東中学校では、新入生41人を含む全校生徒144人で新年度をスタートさせました。

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