2020年3月19日放送

市内の小学校で卒業式

市内すべての小学校できょう(19日・木曜日)卒業式が行われ、卒業生たちは、6年間の思い出が詰まった学び舎を巣立っていきました。この内、上郷小学校では、中学校の制服やはかま姿に身を包んだ男子10人、女子6人の合わせて16人の卒業生がゆっくりと落ち着いた足取りで入場しました。式では、担任の先生から名前を呼ばれた卒業生たちは、元気よく返事をし佐藤健一校長から卒業証書を受け取った後、お父さん、お母さんに感謝の気持ちを込めて卒業証書を渡しました。続いて、佐藤校長が式辞を述べ、「すばらしい上郷小学校の卒業生として自身と誇りを持ち堂々と胸を張って中学校生活を送ってください」と、はなむけの言葉を送りました。また、卒業記念品の贈呈では、「表彰式や卒業式などで使ってください」と卒業生たちから『賞状盆』が贈られました。終わりに卒業生たちは、小学校生活最後となる校歌を歌い、これから始まる中学校生活への期待を膨らませながら通い慣れた学び舎を巣立っていきました。続いて宮守小学校の卒業式です。宮守小学校では、男子8人・女子6人合わせて14人の卒業生が、少し緊張した面持ちで入場しました。式では、担任の先生から名前を呼ばれた卒業生たちが高橋成校長から卒業証書を受け取りました。続いて、高橋校長が式辞を述べ「仲間や家族に感謝を忘れず自分自身が成長できるように、これからも頑張って下さい」と、はなむけの言葉を送りました。この後行われた門出の言葉では、卒業生たちが6年間の思い出やお世話になった人たちへ感謝の気持ちを伝えていました。式の終わりには校歌が歌われ、卒業生たちは6年間過ごした学び舎を巣立っていきました。なお、遠野市教育委員会によりますと、今年度、令和元年度の市内小学校の卒業生は、190人ということです。

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