2020年3月12日放送

MAMOのメッセージ展

道の駅遠野風の丘では現在、「MAMOのメッセージ展」が開催されています。このメッセージ展は、骨髄バンクの必要性や大切さを広く知ってもらい命の重みや思いやりを考えるきっかけになればと、骨髄バンクを支援するやまがたの会遠野支部が開いています。展示されているのは、山形県に生まれ白血病と闘いながら17年と40日を精一杯生きた小野寺守さんのメッセージ22点です。小野寺さんは、中学2年生の頃に急性リンパ性白血病と診断され、再発を繰り返す白血病と戦いながら自身の揺れ動く思いを病室で画用紙に書き溜めました。そのメッセージは、不安や苦しみがある中どんな状況でも未来へ希望を持ち続けた、当時16歳だった小野寺さんの強い思いを感じることができます。骨髄バンクを支援するやまがたの会遠野支部では、1人でも多くの人が骨髄バンクに理解を深めてもらえればという思いを込め、今後も小野寺さんのメッセージ展を継続していきたいということです。なお、「MAMOのメッセージ展」は、来週の日曜日(15日)まで遠野風の丘で開催されています。

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