2020年3月2日放送

JAいわて花巻新体制スタート

JAいわて花巻の遠野市内の支店が新たな体制となり、きょう(2日・月曜日)から令和2年度のスタートを切りました。JAいわて花巻は、組織体制・基盤を強化し、農家の所得向上・事業向上を図るため、きょうから新しい支店体制となりました。遠野市内においては、遠野支店・上郷支店・宮守支店が松崎町にある遠野支店の建物内に集約され、3つの支店が一つの建物の中で業務を始めています。支店名は存続しているため、各種変更手続きなどは不要ということです。なお、旧宮守店舗のATMはそのまま利用できるほか「支店担当職員」が駐在し、来店者の生産資材予約注文や園芸注文書などの営農関係にかかる取り次ぎに対応した業務が行われます。旧上郷店舗と旧宮守店舗には、移動金融店舗車「愛農土号」が月3回運行され、貯金の入出金や公共料金・税金の納付などが可能ということです。また、松崎町にある遠野地域営農センターは「遠野地域営農グループ」に名称が変更になっています。令和2年度のスタートを切ったきょうの朝礼では、花巻市にある本店からの配信で、JAいわて花巻の橋勉代表理事組合長が「支店の統合で、組合員も期待と不安の中で農協の事業を注目しています。ぜひ万全の体制で事業を展開していくようお願いします」とあいさつしました。また、菅原一雄遠野地域担当理事が「組合員に信頼される支店作りを頑張っていただきたい」と、3支店・49人の職員を激励しました。朝礼のあと、各課でのミーティングが開かれ、職員たちは情報共有を図りながら、新たな体制で新年度をスタートさせました。

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