2020年3月2日放送

3月遠野市議会定例会一般質問始まる

遠野市3月市議会定例会の一般質問がきょうから始まり、5人の議員が質問に立ちました。きょうの一般質問には、佐々木大三郎議員、佐々木敦緒議員、菊池美也議員、小松正真議員、小林立栄議員の5人が登壇し、農業委員会の役割や地域振興策の展開などについて市の考えを正しました。このうち、新型コロナウイルスに対する市の対応について説明がありました。市では、全世帯に注意を呼びかけるとともに、市民の不安を解消するためあすには専用の相談窓口を設けるということです。また、市の業務継続のための対策について、マスク・消毒液・防護服の市の備蓄に関しては、十分な量は確保しているものの、今後不足する可能性もあるので関係機関と情報共有していくということです。本田市長は、「市民に混乱と不安を与えないよう、関係機関と情報共有をしながら対応していきたい」と述べていました。このほか、旧三田屋を改築して整備するこども向け本の施設について、設計や具体的な機能などを現在、検討しているため、施設利用者数・運営管理費については、今後、積算していくということです。また、旧三田屋の外観や間取りを最大限活用するため、改めて大きな駐車スペースを確保する予定はないものの、障がい者や妊婦などのための優先駐車スペースについては検討していくということです。なお、3月の遠野市議会定例会は、あすも一般質問が行われ、4人の議員が質問に立つ予定となっています。

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