2020年2月25日放送

岩手県消防職員意見発表会

岩手県消防職員意見発表会が今月14日(金曜日)盛岡市で開かれました。その様子が届きましたのでお伝えします。この意見発表会は、県内の各消防本部から選ばれた消防職員が日頃の消防業務で感じたこと今後行うべきことなどを自由に発表することで、消防業務への意識の高揚を図ろうと開かれました。この日は、県内の消防職員12人が演題に立つ中、遠野市消防本部からは小水内晶紘さんが「高齢者を『見守る』」という題名で意見を発表しました。保安情報係で高齢者宅の緊急通報システムの保守点検などを担当する小水内さんは、実際の救急現場で感じたことをもとに、高齢者世帯や1人暮らし世帯における119番システムについて発表しました。審査結果で努力賞に選ばれた小水内さんは、今後も高齢化社会の中地域の見守り体制を構築する重要性を意識しながら、業務に励んでいきたいということです。

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