2020年2月24日放送

遠野物語ファンタジー45回記念公演 行われる

入場者が10万人を超えた市民の舞台遠野物語ファンタジー、おととい(22日・土曜日)から2日間、3回公演となりました。ことしは、どんな舞台となったのでしょうか。45回記念公演となったことしのファンタジーは、遠野物語の18話から21話に出てくる「座敷わらしと山口孫左衛門」の話をもとに書かれた『座敷わらしの白い花』でした。去年9月に脚本が決まってからスタッフ・キャストは45回の記念公演を最高のものにしようと心を一つに練習や準備に取り組んできたました。そして本番では、幸せに暮らす家族に振りかかる災難と生まれ変わる姿が描かれた話が笑いあり涙ありの舞台で表現され、観客を魅了していました。ことしは、45回記念公演ということで舞台以外でもさまざまな企画が用意されていました。感謝の気持ちを込め、来てくれた人たちに記念品としてクリアファイルが贈られたほかエンディングのところでスタッフ・キャストそして観客が一緒になって歌と踊りを行って公演を締めたり観に来てくれた人たちを見送ったりと市民の舞台ならではの心のこもった企画が展開されていました。スタッフ・キャスト、およそ300人で行われた今回のファンタジー、観客は、3回の公演を合わせて去年より200人ほど多いおよそ1700人ということです。

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