2020年2月18日放送

教育文化振興財団顕彰式 体育協会栄賞表彰式

今年度の遠野市教育文化振興財団顕賞式と、遠野市体育協会栄賞表彰式が先週土曜日(15日)あえりあ遠野で行われました。教育・文化・スポーツなどで功績のあった市民を表彰する顕賞式では、今年度、58個人・13団体が表彰されました。最高賞である今年度の教育文化特別賞にはイタリアサレルノ市の、サルバトーレ・フォルテさんが選ばれました。フォルテさんは、36年前の1984年8月に遠野市とサレルノ市の姉妹都市締結式に姉妹都市友好委員会委員長として遠野市を訪問して以来、姉妹都市交流の中心的な役割を果たしてきました。また、6年前の2014年6月に遠野市民訪問団が姉妹都市締結30周年記念でサレルノ市を訪問した際、本田市長から「遠野名誉親善大使」の盾が贈呈されるなど、両市の文化交流に役立った功績が称えられました。フォルテさんは、残念ながらこの日出席は出来ませんでしたが、会場からは受賞に大きな拍手が送られていました。次に、教育文化特別激励賞には去年、「漬物グランプリ2019」でグランプリを受賞した緑峰高校野菜果樹研究班や、岩手県高等学校新人大会空手道競技女子個人組手などで優勝した宮澤花畝さん、岩手県中学新人大会サッカー競技において優勝した遠野中学校サッカー部が表彰を受けました。この他、教育文化奨励賞の一般の部と児童・生徒の部に56個人・12団体が選ばれています。続いて、遠野市のスポーツに振興に貢献した市民を表彰する栄賞表彰式が行われ、栄光賞に6個人・1団体が選ばれました。また、優秀指導者賞には日本スポーツマスターズ35歳以上で、サッカー岩手県大会・東北大会で優勝をした、遠野SCの山崎篤行監督が選ばれました。表彰式の最後には、受賞者を代表して教育文化奨励賞を受賞した、菊池福志さんが謝辞を述べました。最後に、成果発表として、教育文化奨励賞社会活動部門・文化活動部門・体育活動部門を受賞した個人と団体が日頃の活動を発表しました。会場からは、受賞者たちに大きな拍手を送り功績を称えていました。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.