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2020年2月7日放送

青笹町で市長と語ろう会

きのう（６日・木曜日）青笹町で市長と語ろう会が開かれました。その様子が届きましたのでお伝えします。青笹町の市長と語ろう会には３０人が集まりました。青笹町の指定管理者制度について参加者からは、「若い人を育てていくために青笹株式会社のようなものを立ち上げて、ことしからやるくらいの考えで進めていくべきでは」という質問が出されました。これに対し市からは、「青笹株式会社という話は、専門的に地域をフォローするという時代が求めている提案と受け止めた」。「簡単にはいかないと思うがスピード感を持って検討を進めていきたい」と話したということです。また、農業政策について参加者からは、「農政に関する事業を地域で管轄できるように指定管理者の中に専門部会を置くようなこともできれば、アンバランスがなくなるのではないか」と質問が出されました。これに対し市は、「指定管理者制度になれば地域が中心となって守備範囲を広げることもできる」。「経理が大変なため、フォローできる人を派遣してくれないかという話もある」。「活動範囲を広げていくことは大事な考えである」と答えたということです。ほかにも参加者からは、消防団活動について「人口減少に伴う団員数の減少は仕方ないと思うが、人口が多くても団員が少ない地域もあるようだが、どのように考えているか」と質問も出されました。市は、「団員確保に向けて市としてもいろいろな策を講じたが確保が難しいことから、地域による声掛けが効果的であると捉えている」と答えたということです。なお、次回の市長と語ろう会は、あさって９日・日曜日に、小友地区センターとあえりあ遠野でそれぞれ開かれることになっています。

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