2020年2月6日放送

中高生海外派遣交流事業報告会

中高生海外派遣交流事業で、アメリカ・チャタヌーガ市と台湾を訪れた中・高校生による報告会が、おととい(4日・火曜日)あえりあ遠野で開かれました。20年前から始まった遠野市と姉妹都市のアメリカ・チャタヌーガ市への中学生派遣交流事業は、今年度、20回目となりました。また、およそ30年前から始まった高校生海外派遣交流事業では、海外での異文化体験や教育交流、ビジネス研修などを通じて、高校生たちの国際的な視野を広げることを目的に、今年度初めて台湾への派遣となりました。この日の報告会では、初めに、市内の中学2年生9人が、先月4日(土曜日)から11泊13日の日程でチャタヌーガ市を訪問し、それぞれが研修テーマに基づいて学んできたことを発表しました。また、遠野・緑峰両校の高校1・2年生8人は、先月6日(月曜日)から4泊5日の日程で台湾を訪問し、現地の高校生との交流のほか、遠野の先人・伊能嘉矩についての視察研修、遠野の物産のニーズ調査・PRした成果を発表しました。会場には、保護者や来年度の派遣事業に興味を持つ中学1年生などおよそ110人が集まり、一回りも二回りも成長して遠野に戻ってきた中・高校生の発表を熱心に聞いていました。なお、来年度も中高生海外派遣交流事業が行われ、中・高校生ともに、チャタヌーガ市を訪問する予定となっています。

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