2020年2月6日放送

松崎町で市長と語ろう会

「小さな拠点による地域づくり」をテーマに意見交換が行われている市長と語ろう会、きのう(5日・水曜日)松崎町で開かれた様子が届きましたのでお伝えします。きのうの市長と語ろう会には、20人が参加しました。一括交付型補助金について参加者からは、「各地区一律に300万円が交付されているが、人口規模も違うなか、人口割を設けるなど見直しをしても良いのではないか」と質問が出されました。これに対し市からは、「人口が少ない地域では、管轄範囲が広い中で集落が散在し、地域ニーズや課題もいろいろ出ている」。「人口割、均等割でバランスをとっている事例もあるので、指定管理料、一括交付型補助金をどのように配分するか、議論を深める必要がある」と答えたということです。また、「各地域で地区センター運営をしていくために、地域がやる気を起こせるような具体的な指導やマニュアルを示してもらいたい」という質問に対し市は「地域運営の具体的な検討を進めていく中で、就業規則をどのように規定するかなど詳細部分について課題が出てきている」。「今年度中に各地区に示すことを目標に現在、マニュアルの策定を進めている」と答えたということです。ほかにも参加者からは機能別消防団員の役割について「消防団のOBは、ノウハウを持っているので有効に活用するべきではないか」と質問も出されました。市は、「団員が日中、地元にいないなど機能別消防団員の役割の見直しの声も挙げられていることから、検討小委員会の中で検討していきたい」と答えたということです。スタジオへなお、市長と語ろう会は、きょう、青笹地区センターで、来週9日・日曜日は、小友地区センターとあえりあ遠野でそれぞれ開かれることになっています。

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