2020年2月3日放送

「こども向け本の施設」に活用を市民から市に寄付

松崎町の男性が、「こども向け本の施設」に活用してほしいと、先週金曜日遠野市に寄付金を贈りました。市では、世界的建築家の安藤忠雄さんの提案を受け、「こども本の森構想」事業として中央通りの旧三田屋に「こども向け本の施設」を整備する準備を進めています。40年近く図書館に関わる仕事をしてきたという松崎町の峯尾幸信さんは、「こども本の森構想」に賛同し、遠野の子どもたちの未来のために活用してほしいと、市に寄付金を贈りました。受け取った本田市長は、「スタートを切ったばかりのプロジェクトにこのような申し出をいただけるのはありがたい。本当にはずみになります」と感謝を述べていました。なお、贈られた寄付金は、「こども向け本の施設」の備品整備や運営に役立てられるということです。

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