2020年1月31日放送

市内の金融機関から市に寄付

公共交通の整備に役立ててほしいと、きのう(30日・木曜日)県内の金融機関から遠野市に寄付金が贈られました。とぴあ庁舎を訪れたのは、花巻信用金庫の漆沢俊明理事長など3人です。宮守町にも支店を構える花巻信用金庫では、創立70周年を迎えた中地域の人たちの支えがありこれまで続けてこられたという思いから、遠野市の公共交通の整備に役立ててほしいと寄付金500万円を贈りました。受け取った本田市長は、「高齢化が進む中市民の足となる公共交通に配慮いただき、地域密着の金融機関として大変心強く思っています。安心・安全の環境作りにしっかりと活用させてもらいます」と、お礼を述べていました。市によりますと、受け取った寄付金は市営バス購入の費用に活用されるということです。また、花巻信用金庫は10年前創立60周年を迎えたことを受け、めがね橋公園の周辺の環境整備として300万円の寄付金も贈っています。

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