2020年1月24日放送

交通死亡事故9カ月抑止称賛状交付

交通死亡事故を9カ月抑止したとして、きょう(24日・日曜日)遠野市に岩手県警察本部から称賛状が交付されました。岩手県警察本部では、積極的な交通安全活動の推進と地域住民の交通安全意識を高めようと、定められた期間、交通死亡事故を抑止した市町村を顕彰しています。市内では、去年4月22日からきのうまで、交通死亡事故は発生しておらず、今月21日をもって9カ月間の交通死亡事故抑止を達成しました。きょうは、遠野警察署の亀山久雄署長など3人がとぴあ庁舎を訪れ、亀山署長から本田市長に島村英本部長名の称賛状が手渡されました。受け取った本田市長は、「この記録をしっかりと伸ばして、今後も市民の安心・安全のために関係機関一丸となって取り組んでいきたい」と決意を述べていました。なお、遠野警察署によりますと、去年4月22日からきのう現在、市内での交通死亡事故は発生していないものの、人身事故は15件で23人がけが、また、物損事故は340件起きているということです。そのことから遠野警察署では、引き続き、交通事故を起こさない、遭わないよう、注意を呼び掛けています。

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