2020年1月20日放送

緑峰高校「高校生ビジネスプラン・グランプリ」ベスト100受賞

緑峰高校の生徒たちが「高校生ビジネスプラン・グランプリ」で入賞したことを受け、きょう(20日・月曜日)生徒たちに表彰状が手渡されました。高校生ビジネスプラン・グランプリは、高校生がビジネスプランを作成する過程を通じて自ら未来を切り拓いていける力を養うことを目的として、日本政策金融公庫が平成25年度から開催しています。緑峰高校生産技術科グリーンライフ班の2年生10人は「遠野パドロンの魅力を全国へ発信〜商品開発プロジェクト〜」と題し、遠野パドロンを使用した加工品を製造・販売するプランを応募しました。去年4月から活動を始めた生徒たちは、自分たちで遠野パドロンを生産しながら、遠野パドロンを使ったピザや餃子を考案、試食を通してヒアリングをしながらおよそ半年かけてプランを考えたということです。その結果、今年度は、全国から3808件、409校から応募があった中、県内では唯一の入賞となるベスト100を受賞しました。緑峰高校では、このコンテストに今回を含め4回応募し、すべて入賞を果たしています。平成29年度に開催された第5回からは、ベスト100に選出されていますが、3年連続の受賞は県内初ということです。主催した日本政策金融公庫の職員は「地域との連携の中で、伝統が脈々と続いているのが素晴らしい。地域資源をいかして魅力を発信し、活性化させたいという思いが伝わってくるプランでした」と、高校生たちの健闘をたたえていました。生徒たちは「これからも、緑峰の活動を活性化させていきたい。ありがとうございます」とうれしそうに表彰状を受け取り、これからの活動の励みとなった様子でした。

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