2020年1月14日放送

遠野市交通指導隊 遠野市防犯隊初点検式

遠野市交通指導隊と遠野市防犯隊の初点検式が、きのう(13日・月曜日)、あえりあ遠野で行われました。遠野市交通指導隊は、イベントでの交通整理や、児童・生徒への交通安全教室を開くなど、市民の安心安全のため活動しています。きのうの初点検式では、初めに、統監を務める本田市長が服装や手帳・警笛を点検し、隊員たちは、隊長の指揮のもと、機敏な動きを見せていました。このあと、本田市長が、訓示の中で、隊員のうち3人が、今年度、勤続15年以上で県から表彰を受けたことに触れ、長年に渡る活動に敬意を表し、感謝していました。そして「道路の利便性が高まったことで、交通量も増えている。交通災害から市民を守るという崇高な任務のもとに、活躍いただけますよう心から期待します」と訓示を述べました。遠野警察署によりますと、市内では去年、人身事故が21件発生しており、1人が亡くなっているということです。遠野市交通指導隊では、26人の隊員たちが、ことしも交通事故のないまちづくりを目指して、活動をすることになります。続いて、市内の防犯パトロールやイベントの警備など、地域防犯活動に取り組んでいる遠野市防犯隊の初点検式が行われました。隊員たちは、凜とした姿勢で服装と手帳の点検を受けていました。統監を務める本田市長は「体調管理に留意しながら、市民の安心安全のために、パトロール活動、安全安心の環境作りに、なお一層の努力とご協力をお願いします」と訓示を述べました。なお、遠野警察署によりますと、去年、市内では、特殊詐欺や窃盗などの刑法犯認知件数は、45件だったということです。遠野市防犯隊の84人の隊員たちは、ことしも、安心・安全で明るいまちづくりの実現を目指し、地域防犯活動を展開していくことになります。

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