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2020年1月14日放送

『遠野物語』ビッグバン１１０

遠野文化まちづくりネットワーク交流会、遠野物語☆超会議『遠野物語』ビックバン１１０が、先週金曜日（１０日）あえりあ遠野で開かれました。この交流会は、『遠野物語』が発刊１１０周年を迎えることし新たなネットワークづくりを目指し盛り上げていこうと、遠野文化研究センターが開きました。これまでの『遠野物語』に関わる取り組みをまとめたオープニング映像で幕を開けたこの日は、市内で文化活動に取り組む人たちや関係者１１０人が参加しました。はじめに、遠野こだわりの「語り部」認定証授与式が行われ、交流会に参加した４人が認定証を受け取っていました。遠野文化研究センターでは、「語り部１０００人プロジェクト」と銘打って、遠野物語発刊１００周年の年から市民を対象に、「昔話」「歴史」「食」など５つのジャンルでこれまで語り部を９７０人認定しています。続いて、遠野文化研究センターの赤坂憲雄所長が、「今日のキックオフ交流会を通し、１１０周年事業がしっかりと形になることを期待しています」とあいさつしました。乾杯の後には、市内で音楽活動をするＡＥＬ音工房が、遠野物語をテーマにした生演奏を披露していました。つづいて、交流会の最後には発刊１１０周年を記念するロゴマークが発表され、集まった人たちが中央のスクリーンに映されたロゴマークに盛大な拍手を贈っていました。この日参加した人たちは、遠野が誇る文化の力を改めて認識し、これからの取り組みへの参考にした様子でした。なお、遠野文研究センターでは遠野物語発刊１１０周年記念として、様々なイベントを開催し機運を高めていくということです。

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