2020年1月7日放送

「遠野なつかしの映画チラシ展」開催

遠野市立博物館では、現在、昭和にタイムスリップしたような懐かしいチラシが展示されています。「多賀座」「遠野ホール」「中央劇場」「遠野東映」。名前を聞いて懐かしいと感じた人もいらっしゃるのではないでしょうか。これらは、昭和30年代に遠野市街地にあった映画館です。市立博物館では、現在、遠野なつかしの映画チラシ展が開催されています。市民から博物館に贈られた昭和30年代の映画チラシのほか、映画入場券、映写機などおよそ240点が展示されていて、映画の歴史を学べるパネルとともに楽しむことができます。また、遠野にかつてあった映画館の紹介や写真のほか、映画「遠野物語」の監督から贈られた上映フィルム、台本など、遠野ならではの展示も見ることができます。遠野なつかしの映画チラシ展は、今月26日・日曜日まで、市立博物館で開催されています。また、あす(8日・水曜日)は、この展示を記念して、博物館で上映されている「ザシキワラシ」のアニメを見て、オリジナルのポスターを作るイベントが予定されています。展示されているこれらのポスターも参考に、自分だけのオリジナルポスターを作り、冬休みの思い出にしてみてはいかがでしょうか。

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