2019年12月25日放送

特殊詐欺被害防止ダイレクトメール大作戦贈呈

特殊詐欺被害防止を呼びかける年賀はがきが、きのう(24日・火曜日)市内の企業・団体から遠野警察署と遠野市防犯協会連合会に贈られました。「特殊詐欺被害防止ダイレクトメール大作戦」は、社会問題となっている特殊詐欺の被害から市民を守ろうと、遠野郵便局・遠野警察署・遠野市防犯協会連合会が連携し、注意を呼びかける年賀はがきを市内全世帯に配布する取り組みです。この年賀はがきは、市内61の企業・団体からの協賛を得て作成されました。年賀はがきには「被害を防ぐために留守番電話に設定しておく」などの対策のほか、「おかしい」と感じた時にすぐに相談できるよう、遠野警察署の電話番号が印刷されています。年賀はがきを電話機の近くに置いたり、家庭で防止策を話し合ったりすることで、特殊詐欺被害の抑止につながることが期待されます。きのうは、協賛企業・団体を代表して、駒形モータースの佐々木精太郎取締役会長から、遠野市防犯協会連合会の会長を務める本田市長と、遠野警察署の亀山久雄署長に年賀はがきが贈られました。受け取った本田市長と亀山署長は「1月・2月には、特殊詐欺被害が増加する傾向にあるが、年賀はがきで市民に意識を持っていただくことは非常に有効な手段ではないか」と感謝していました。この年賀はがきは、来年の元日に市内全世帯に配布されるということです。

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