2019年12月19日放送

歳末助け合い大演芸会

宮守町の恒例行事歳末助け合い大演芸会が、先週土曜日(14日)みやもりホールで開かれました。37回目となった歳末助け合い大演芸会は、観客も一緒に宮守音頭を歌い、にぎやかに幕を開けました。この会は、社会福祉に貢献したいと宮守民謡保存会が毎年開催しています。初めに、地域福祉に役立ててもらおうと、宮守民謡保存会の多田秀孝会長から、遠野市社会福祉協議会の臼井悦男会長に収益の一部が贈られました。この日は、市内外の13団体およそ110人が、民謡や舞踊などを披露しました。宮守民謡保存会の発表では、3歳の子もお兄さん・お姉さんと一緒に堂々と踊りを披露し、そのかわいらしさに会場を訪れたおよそ150人が微笑ましそうに見入っていました。また、90歳を越える人たちも歌を披露し、迫力ある歌声をホールいっぱいに響かせていました。訪れた人たちは、手拍子をしたり、一緒に口ずさんだりしながら、師走の忙しさを一旦忘れ、歌や踊りを堪能していました。

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