2019年12月16日放送

遠野物語ファンタジー舞台の地元訪問ツアー

遠野物語ファンタジーのキャストやスタッフが、来年2月の公演に向けて、今回の物語の舞台となっている土淵町を訪れました。市民の舞台遠野物語ファンタジー、第45回記念公演は、遠野物語の18話から21話にでてくる「座敷わらしと山口孫左衛門」の話をもとにして書かれた「座敷わらしの白い花」となっています。先週土曜日(14日)は、キャストやスタッフなどおよそ10人が、物語の舞台となっている土淵町山口にある孫左衛門の屋敷跡を訪れました。凜と澄んだ空気が漂う中、今回のキャストで、遠野ふるさと観光ガイドを務めている細越澤史子さんが、孫左衛門の墓や、遠野物語にまつわる場所について説明しました。訪れた人たちは、自分の演じる役や演出などのイメージに目の前に広がる風景と語り継がれてきた歴史を生かそうと、過去に思いをはせながら、細越澤さんの話を熱心に聞いていました。第45回遠野物語ファンタジーは、来年2月22日と23日に公演されます。チケットは、今週20日・金曜日から各地区センターなどで発売される予定です。問い合わせは、遠野物語ファンタジー制作委員会事務局までお願いします。

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